プログラマーになりたいが動けない人へ

行動を続けられる人に憧れる

お地蔵さん

世の中、何の躊躇もなく行動し、結果を出してしまう人が沢山います。

私は、そのような人がとても羨ましいです。そうなりたいとは思いつつも、今でも、動けずに悩んでしまうことが多々あります。

だから、自分に対する戒めも込めて、このサイトでは「動くことが大切」と色々な所で書いています。

そう考えるのは、過去、思い切って動くことで、先ほど様な繰り返しから、脱出することができた経験があるからです。

私の情けない話

私は仕事を辞めてIT業界に入るわけですが、その間半年以上の空白期間があります。その間、何をやっていたかというと、とある大型資格を取得するために資格学校に行って勉強をしていました。俗に言う士業のためです。

学生の頃、その資格で挫折して、就職するわけですが、結局仕事が辛いと資格を取ればと、そちらに逃げる訳です。そのうちIT業界もいいなと思い、退職を決意して、就職活動をするのですが、決まりません。

そうなると、やっぱり資格だと思い、仕事を辞める前に、ローンを組んで学校に通い始めます。そして、勉強に集中するために、仕事を辞めて実家に戻ります。

勉強がうまくいかないと、今度はやっぱり世間体もあるから、お金が勿体ないけど、働いたほうがいいかなと、考え始める訳です。そんな感じで、学校も途中で行かなくなり、試験も受けずじまいでした。

動けば何か反応がある

ヒドイもんですが、このグルグル回っている状態でも、一応「仕事を辞める」「ローンを組んで資格に挑戦」「ダメ元でIT業界への就職活動」という、行動の結果、「営業マンは自分に向いてない」「大型資格をとれるだけの能力がない」「IT業界へはなんとか入れた」という3つの結果を得ることが出来ました。

お陰で私の人生において、「職種で悩む」「無理な資格へのあこがれで悩む」という2つの悩みは完全に消えました。ここ10年以上は考えてませんね。

ですから、ありきたりな表現ですが、自分の頭でアレやコレや考えるより、何か行動を起こして気付きを得たほうが、プラスになるというのを実感しています。

でも、考え込む癖は消えませんから、いいだけ考えた後に、なにか一つでも最後に行動を起こすよう心がけています。最近、人生に動きが無いなぁと感じたら、みなさんも何か行動を起こしてみてください。

簡単な行動から始めてみる

求人サイトで準備を整える

ダラダラ恥を晒してしまいましたが、次に、具体的な行動を考えてみたいと思います。

このサイトのトップページでも少し触れていますが、最も簡単なのは、リクナビNEXT等の求人サイトに登録することです。結果はともかく、私はリクナビに登録し、かなりの数のIT企業へ応募を行いました。

その際、感じた利点は、1度自分の情報を入力しておけば、複数の応募の際、使いまわす事ができることでした。

学歴・職歴を1つにまとめアップデートする

XX年にどこどこを卒業し、YY年に就職しなどを毎回思い出すのも面倒ですし(かつ、すぐに思い出せない…)、一箇所にまとめておければ、職務経歴書のテンプレートとしても使うことが出来ます。

当然、求人内容にあわせて、志望動機等カスタマイズすることが必要となりますが、毎回一から志望動機や職務経歴を考えるのでは無く、良い内容が思いついたら保存しておき、常にアップデートしておくことで、求人への応募がどんどん楽になってゆきます。

毎回、同じような内容を考えたり、再入力していては、応募が億劫になってしまい、結局行動に結びつきません。これを避けるために、自分の学歴や職歴の情報は簡単に引き出せるようにしておくべきだと考えています。

オススメの求人サイトは?

求人サイトはいろいろありますが、まずはリクナビNEXTをおすすめします。理由はサイト自体が使い易く、求人数も多いからです。私の就職が決まったのは、リクナビNEXTでの応募がきっかけでした。

その後も、登録した自分の情報を参照することができるので、職歴が必要になった場合など、とても重宝します。リクナビNEXTになれたら、他の求人サイトにも登録してみると、少し求人情報に差があるので、比較する上でも参考になると思います。

登録自体は無料で出来ますし、たとえ求人に応募しなくても、何のリスクもありません。まずは準備を整えましょう。

ただし、久しぶりに経歴を書くのであれば、何年に卒業したとか等、結構忘れてしまっているものですから、記入するのにやたら時間が掛かると思います。でも、それも1度です。頑張って書きましょう!

条件があれば声が掛かることも

求人サイトの裏側

サイトによっては自分の入力したプロフィールを企業側へ公開する事ができる仕組みのあるサイトもあります(むしろ、ほとんどのサイトがそうなっているかと思います)。

その場合、可能であれば公開しておいたほうが良いです。理由は、企業側が求人サイト経由で求人を行う際、求人広告がサイトに掲載されるのと同時に、前述した登録してあるプロフィールにアクセスできるようになるからです。

私が以前、自社の求人の手伝いをした経験では、求人広告を掲載する費用とは別に、そのプロフィールにアクセスする費用も発生した記憶があります。企業側は求人広告からの応募だけでなく、そのプロフィールから条件に合致した人を探す方にも力を入れています。

本当に声がかかるのか?

実際、声が掛かることなんてあるのか?と正直、疑問があるかもしれませんが、以下のようなことがありました。

以前、Androidの仕事をしている時、同僚の一人が会社を辞めると言い出しました。聞くと、iOSのアプリを作成している会社に転職するとのことでした。何気なく(ホントは辞めたかったんだろ!と思いましたが…)リクナビに登録して経歴を公開していたら、オファーがあったそうです。

iPhoneもMacも持っていないのによく声がかかったなと思いましたが(笑)C++とJAVAが出来るので潰しは利くでしょう。もしかすると、その会社が、Androidに参入しようとしていたのかもしれません。

このように、ある程度の経験がある場合にはなってしまいますが、待ちの姿勢でも声が掛かる可能性がありますから、侮れません。

まずは、一歩踏み出す事を考えましょう。ぼんやりとプログラマーになりたいと考えても、決してなれません。プログラミングを覚えたいのに、なかなか動けないのであれば、求人に応募したり準備をすることで状況を変え、プログラミングの勉強に気持ちを向けることが先決です。

変わるなら今、きっかけ作りには最適です。詳細はこちらです。
リクナビNEXT

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