プログラマーの仕事をイメージできますか?

パソコン

プログラマーの仕事内容と聞いて、具体的なイメージを出来る人はほとんどいなのではと思います。

何となく格好良いイメージを持っているかもしれませんが、実際のところは、かなり泥臭い仕事です。

いまから、ご紹介するコンテンツは、私がたまたまWEB上で見つけたものですが、プログラマーの日常をよく表しているなと感じたものとなります。

当然、フィクションですから、実際より極端な表現になっている部分もありますし、思うところもあり、あえて辛いものを選んでみました。

しかし、これを読んでもなお、この業界に飛び込んで見ようと思うのであれば、適正(むしろ耐性?)があるのではと思います。

それでは、ご覧ください。

プログラマーの日常を小説形式で

まずはこちら。

Press Enter■ ITエンジニアは定時退社の夢を見るか?

@ITという10年以上前からあるIT系の情報を扱う総合サイトがあります。その中のユーザ投稿型のコンテンツの1つになります。

現役のプログラマーをやられている方が、投稿している小説形式の読み物です。かなりの分量がありますから、ゆっくり楽しめると思います。

「あーこういう奴いるよな」とか、「あーこの状況はわかる!」と、個人的にかなり共感出来る内容となっていますし、執筆力の高い方だなぁと尊敬してしまいます。

プログラマーの泥臭い部分とか、他の業界とは違うなんとも言えない特殊な感じを味わうことが出来るのではないでしょうか。

まさにデスマーチ

お次はこちら。

笑わないプログラマ - 【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】
(http://s03.2log.net/home/programmer/archives/blog38.html)

残念ながら、既にサイトが消えてしまっているので、現状では、Internet Archive等から辿って見るしかありません。

上記のURLをInternet Archiveで検索してご覧ください。前編・後編があります。

結構ひどい話です。これは、かなり極端な表現が多いので、嘘だろうと思うかもしれません。当然、面白おかしくするために脚色しているでしょうから、全てが本当だとは言いません。

しかし、当たらずも遠からずという部分もあり、共感出来る部分がかなりありました。なぜなら、短い期間ではありますが、私もあの場にいたからです(笑)

ところどころに出てくる場面の描写が、自分の見たものと全く同じですから、内容はともかく本当にその場にいた人が書いたというのは、間違いないと思います。

デスマーチとは、どんな状況か?をイメージ出来るかもしれません。

理不尽をどう受け流すか?

今回ご紹介したコンテンツをご覧になって、IT業界やプログラマ職に対する夢みたいなものを、失わせてしまったとしたら、申し訳ないのです。

しかし、「それはいくらなんでも、メチャクチャだ!」そういう話は、営業マンであろうとプログラマであろうと、仕事をしていれば、大小、少なからず経験するはずです。

理不尽の全てを黙って受け入れていては疲れてしまいますし、全てに反発していては、いつか仕事が来なくなるかもしれません。

ですから、そういった仕事上の理不尽にどう立ち向かうか、どう受け流すか、それがIT業界で長く働くためには結構重要になってくるのかもしれません。(まぁ、IT業界に限った話では無いかもしれませんね…)

一歩引いた目で状況を見つめなおす

自分の置かれている状況が本当に嫌で、IT業界に転職したい!と考えているのであれば、このコンテンツを読んでから、もう一度自分の今いる業界・状況を見つめなおしてほしいなぁと思います。意外と、IT業界に比べれば、今のほうが楽だと思うかもしれません。

それでも尚、IT業界への気持ちが強いのであれば、是非ともIT業界を目指していただければと思います!!

今回、たまたまですが、IT業界から去る人と話す機会があり、何となく思うところがあり、このような文を書いてみた次第です。

こちらも参考にご覧ください。
>>プログラマーになりたいが動けない人へ
>>転職支援サービスを利用する

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